明日の早朝の飛行機でポルトガルを発つので、実質的に今日がポルトガル滞在最終日。今日は「魔女の宅急便」のモデルになったといわれる、ポルトの街をじっくり堪能することにしました。
ポルトといえば、その町並みとワインが有名なのですが、徒歩で歩いて回るにはちょっと範囲が広いので、ポルト版ハトバスにお世話になることにしました。カテドラルでバスに乗って、ドウロ川を渡ってVila Nova de Gaiaの老舗のワインセラーへ。ワインセラーの見学と試飲会も実施してくれました。僕らの他のお客さんはギリシャの母娘、カナダ人女性、ベルギー人女性、ドイツの男性2人組と国際色豊か。試飲会では円卓をみんなで囲んで社交的なベルギーのおばちゃんを中心にわきあいあい。
僕達は英語がつたなくてなかなか会話に加われなかったので、「日本人は無口だな」と思われていたかもしれません。世界で日本人がシャイだと思われているのは、単に英語がうまく話せないということも一因だと思います。海外に行く度に「英語をもっとがんばろう」と思うのですが、なかなか長続きしないんだよなあ。

魔女の宅急便のモデルになったそうです。

肝心のポルトワインは、やはり昨日飲んだように甘いけれどもアルコールが強いワインでした。ほとんどお酒が飲めない僕は半分くらい奥さんにあげました。ワインセラーを出て、エッフェルの弟子が設計したドン・ルイス1世橋を渡ってまたポルトへ戻って、ボルサ宮やクレリゴス教会などの名所を回りました。ただ滞在時間は2分とか4分とかでじっくり見られなかったのは残念です。(好きな場所でバスを降りて約2時間後に来る次のバスに乗っても良いのですが)

僕達はカテドラルまで戻って、アズレージョが有名なサン・ベント駅を見てからお買い物へ。ポルトの原宿みたいなところをブラブラしたんだけど、お目当てのFCポルトのユニホームが見つからなかったので、観光案内所で売っている店を尋ねてみました。チャンピオンズリーグを優勝しただけあって、ポルトのファンショップに行きたい人が多いのでしょうか、案内所の女性はすぐに2件のファンショップを教えてくれました。既に夕方だったので、今から地下鉄で4駅程のファンショップに行くのに躊躇していたんだけど、
「ポルトガルまで来て、行かなかったら後悔するんじゃない?」
という奥さんのありがたい一言で、行くことに。ファンショップではマフラーやらTシャツやらサポーターグッズがたくさん置いてあり、当然ユニホームも売ってました。残念ながらカップ戦用のユニホームは無かったけど、リーグ戦用のユニホームを無事入手。これで思い残すことはありません。
その後は市バスで中心地へ戻って、「地球の歩き方」に載っていたレストラン(アサドール・ティピコ・ウン)に行きました。ガイドブックに頼るのはちょっと嫌だったけど、さすがに美味しくて、ウェイターさんも親切でポルトガル最後の夕食を楽しむことが出来ました。そのレストランで高校生くらいの男女20人くらいが誕生日パーティーらしきパーティーを開いていました。みんな顔のどこかにあどけなさが残っているんだけど、なんとなく大人びていて、オシャレにきめててかっこ良かったです。一応ノンアルコールを守ってました。食後はホテルまでの長ーい、道のりを歩いて帰りました。初日にタクシーでぼったくられたのが、トラウマになってしまってました。クレリゴスの塔が赤と緑のポルトガルカラーにライトアップされていて綺麗でした。
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