トリニダーからの汽車旅1 トリニダーからマナカ・イスナガ編

今日はトリニダーで1日観光。
蒸気機関車でロス・インヘニオス渓谷のサトウキビ工場に行くショートトリップに参加しようと思います。
JoseのCASAを出て、街の中心地とは反対方向へ向かう。中心地から離れるにつれてローカル色が強くなる。
全身白で決めたおばちゃんが道を掃除してるんだけど、掃除してるのか砂埃をまきちらしてるのか分からない(笑)
せっかくの白い服が台無しですよ。ちなみにキューバではこの全身白の服を着た人をちょくちょく見かけますが、この人達はサンテリアというキューバ独自の混合宗教の人なんだそうです。

全身白ずくめ

CASAを出て10分足らずでトリニダー駅に到着。

トリニダー駅

あと10分でチケット販売らしい。前売チケットの有無とか定員数とかさっぱりわからない。徐々に人が集まってきて20人くらいが待合室で待ってる。まあこれくらいなら全員乗れるでしょう。売り切れの心配はなさそうだ。
意外なことに9時10分きっかりにチケット販売開始。まるで取調室のような緑の窓口に一人ずつ入ってチケットを買います。一人15CUC。

取調室のような切符売り場

お金を受け取るおばちゃんと切符に日付を書き込むおばちゃんの二人体制で実にゆっくり販売します。日本人基準からすると完全に効率を度外視した仕事ぶりだけど、キューバの人がこれが幸せだというならこれでいいのでしょう。

とあるお母さんが4,5歳の娘さんに切符を買いに行かせました。普通なら遠巻きに見守ると思うけど、お母さんは娘さんにお金を握らせて完全放置。
僕も含め他の観光客が見守る中、無事女の子は両親のチケットを購入できました。
一同拍手。みんなの感動をよそにお母さんはさらっと「よくできたね」って感じで褒めて終わり。多分あの子はたくましく育つんだろうな。
出発の9時半が近づいてきて蒸気機関車が1両の客車を連れてホームに入ってきた。我先にと一斉に乗り込む。
どうにかこうにかみんな座れたようだけど、まだチケットを購入中でホームに来てない人はどうするんだろ。立ち席かな?と心配していたらさらにもう一両追加となりました。乗客数によって車両を増減させるようです。

客車を1両追加します

9時30分に出発!街の人が笑顔で見送ってくれてる。5分くらい走ると街が終わり、列車はジャングルというか渓谷を進む。
昨日まで都会の?ハバナにいたせいか大自然がすごく気持ちいい!

ジャングルを進む。気持ちいい〜

時折列車のすぐ脇を牛や馬が歩いているのが見える。線路を横断している牛もいて警笛をならして蹴散らしながら進みます。
何もないところで突然列車が停止した。どうした?と思ったら地元民が乗り込んできます。ちょっと途中まで乗せてってよということのようです。
観光列車に便乗するあたりは実にラテンノリでだな。

途中でローカルの人を乗せて
移動手段としての馬

トリニダーを出て1時間くらいたってそろそろ大自然の風景にも飽きてきた頃、列車はマナカ・イスナガ駅に到着しました。トリニダーからここまでの距離は15kmだそうなので、時速15kmだったことになります。自転車より遅いね(笑)

駅から伸びる通りの両側にはファゴッティングやソンブレロ(麦わら帽子)を売る土産物屋が並ぶ。
ここまで全く興味がなかったけど、途端に帽子が欲しくなった。2軒ほど店を覗いて即購入。5CUC。今までシカゴカブスのキャップ(ロゴが「C」でなんとなくキューバっぽかったから)をかぶってたけど、さっそく麦わら帽子にスイッチ!テンションが上がる!
土産物の通りを歩いてこの街のメインイベントであるマナカ・イスナガの塔へ。

マナカ・イスナガの塔

入場料1CUC。梯子のような急な階段を上って上へ上へと登ってく。上の方は結構風が強い。うちの奥さんは高いところが苦手なので、一番上まで登らずに下に降りました。
僕はとりあえず最上階へ。空にコンドルが飛んでるわ。思ってたより遠くまで見渡せるんだなー。

ファゴッティング販売中(洗濯物じゃない)
農園主の館

ちなみに上の写真は最上階からの眺めではありません。最上階からの眺めはもっと高くて、確かに高所恐怖症の人はちょっと苦手かもって高さです。
塔を降りて農園主の家だった建物でジュース購入。喉が渇いてたので一気に飲む干す。裏手にあるトイレの近くにちょっとした展示物があった。
サトウキビを搾り取る機械だそうです。

さとうきびを絞る機械

1時間ちかく滞在して列車は再び出発。終点のサトウキビ工場を目指します。

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