もう一度ビーフストロガノフ

民芸品博物館を出て、ランチのお店を探す。あたりを見渡すと昨日見たモスクワ大学みたいないかついビルがあったので行ってみました。

モスクワ式摩天楼

見た目は古めかしいデザインだけど中は極めて近代的なオフィスビル。全くレストランの気配がなかったので早々に退散。来た道とは違う道で中心地に戻りながらお店を探すことにしました。

兵隊を讃える壁画

住宅街をくねくね進むと大通りに出ました。ATMでお金をおろしているセルビアサポーターを発見。駄目元で今日のチケットが余ってないか聞いてみる。
当然のように無いとのこと。しかし、それにしてもグーグル翻訳すごすぎる。このサポーターたちともセルビア語でコミュニケーションが取れました。
気を取り直してレストランを探していると、おいしそうなパン屋を発見。まあ・・ピロシキでも良いかな。お店に入るとピロシキがたくさん。ピロシキというのは日本だと肉とか玉ねぎが入っているのが一般的だけど、本場ロシアでは具材が入った揚げパン全般を言うので、ジャムが入った甘いピロシキなんていうのもあるらしい。
ピロシキ?とおばちゃん店員に聞くと、そうよと答えてくれながらなぜか大爆笑。店員同士でなにやら話してまた大爆笑。なんだなんだ?発音がまずかったか?ちょっとバカにしてるのかな?
グーグル翻訳を使って「肉?」と聞くと、これとこれが肉入りだと教えてくれました。肉ということ以外はわからず、牛なのか豚なのか鳥なのかもわからないので、とりあえず1個だけ購入。豊富な種類のピロシキを写真に撮ろうとショーケースにカメラを向けると、今の今まで大爆笑していたおばちゃんが急にムスリと口角を下げた。

急にムスっと・・

なんでしょう。写真が嫌いなのでしょうか。笑ってるところを写真に撮られたら誰かに怒られちゃうのかな?
ピロシキを頬張りながら大通りを進む。ショッピングセンター1階のセルフサービス方式のレストランが賑わっていたけど、イマイチ食べたい料理が無いのでパス。
さらに数分歩くとカジュアルな感じのCERETTO CAFEというレストランを発見。なんのレストランだろう?メニューが無いので中に入って聞いてみるか・・。
扉を開くと、女性店員が満面の笑みで席に案内してくれました。あ・・、まだここで食べると決めたわけじゃ無いんだけど・・。とりあえず席に着いてから聞きました。
「えーと、ここはなんのレストランですか?」
「んー、基本はイタリアンね。でもロシア料理もあるのよ」
とのことで、もう違う店を探すのも面倒なのでここにしました。

ちょっとおしゃれなファミレス

メニューを見るとビーフストロガノフやボルシチなどの典型的なロシア料理もあったので、それにしました。あと定番のレモネードもあるので僕はレモネードで奥さんはビールを注文。

ボルシチ!
ビーフストロガノフ

ボルシチはエカテリンブルクで食べたものよりも濃厚な感じ。まあ、どっちの方が美味しいというわけじゃないけど、やっぱりお店によって味が違うんですね。
ビーフストロガノフは昨日食べたのは麦入りのちょっと変わったものだったんだと思います。こっちの方が美味しい。まあ、昨日の店はイートインできる惣菜屋という感じだったので、お皿も盛り付け方も全然違うので見た目からくるものもあるかも。
ともあれ、適当に入った割にはいいお店でした。店員さんも非常に感じ良い。満足なランチでした。
お店を出るとまたしてもセルビアサポーターを発見。グーグル翻訳を駆使してチケットを聞いてみるもやっぱりだめでした。ふと思い出して、今朝ホテルであった元ユーゴ代表だったというラダさんの写真を見せて、この人を知ってるかって聞いてみました。

チケット余ってませんかー?

答えは全員NO。まあ日本でも杉山とか森とか往年の日本代表の写真を見てわかる人も少ないだろうしね。
「ところでストイコビッチは知ってるよね?」
「もちろんだ。ピクシーは俺たちのレジェンドだよ。」
「そうだよねー。日本でプレーしてたんだよ。知ってる?」
「ああ、知ってるよ。」
「今日はブラジルに勝たないとダメ?それとも引き分けでも上に行けるの?」
「勝たないとダメなんだ。厳しいね」
「いや、チャンスはあるよ。応援してるよ。フヴァーラ!(ありがとう)」
「フヴァーラ!」
こういうコミュニケーションもワールドカップならでは。モスクワでセルビア人とサッカーの話だなんて最高に楽しい!

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