キューバのインターネット事情

オビスポ通りでいつも行列を作っている店が二つあります。一つは両替商のCADECA。もう一つは通信会社のETECSA。
実にキューバらしいな。両替商は2通貨制度を採用しているため賑わってます。では、なぜ通信会社がそんなに賑わってるかというと、インターネットに接続するため。
僕らが旅行した2018年12月現在、キューバでインターネットにアクセスするのは結構しんどい。まずこのETECSAでアクセスパスワードが書かれたカードを買って、特定のWi-Fiスポットでパスワードを使って接続するのです。
まあこれでも自由化が進んだ方なんだろうけど。
※ちなみに、この後に行ったトリニダーで出会ったイタリア人のマルチェロ曰く、今月から3GながらもSIMを買ってネット接続できるようになったらしい。

空港から利用したタクシーのお兄ちゃんは、ホテルでもインターネットのカードを買えるって言ってたけど、売ってなかったので僕らも並んで買うことにしました。列に並ぶとすぐ後ろに街のワルガキって感じの中学生くらいの男の子4人が並び始めました。
ワイワイ騒いでいた彼らのうちの一人が僕らに話しかけてきた。一瞬警戒。スペイン語だからさっぱりわからないけど、インターネットのカードを買うのか?って聞いてるようだ。
そうそう。インターネットだよ。
そう。じゃあこの列で良いんだよ。ホテルで買うと高いけどここなら1CUCだからね。(もともと知ってる情報を脳内で組み立てて構成したけど多分だいたいあってる。)それ以外にも色々教えてくれたようだったけど、さっぱり理解できず。彼はこちらが理解できていなことも十分わかっていたようだったけど。
ヴェニスビーチのギャングみたいな感じで警戒しちゃったけど、中身は純粋な田舎の少年のようだ。
するとその少年はどこかにふらふらと遊びに行ってしまった。すぐに少年たちの後ろに列ができた。2,3分で戻ってきた少年。列の後ろの人たちに「俺もここに並んでるからね」ということを示すために、自分の胸に指をさした後、列を指差した。その仕草がなかなか様になっていてかっこいい。
僕にはあれだけスペイン語でしゃべり倒してきたのに、なぜこのアピールはジェスチャーなんだろ。
10分くらい待って僕らの順番になった。

通信会社のETECSA

パスポートのコピーを見せてカードを2枚(1枚1CUC)購入。1枚で1時間アクセスできるらしい。ワルガキどもに挨拶して店を出ました。

ネット接続パスワード記載のカードを買います

さて・・どこでアクセスするか。この通りにもスポットがあるって何かで読んだ気がするが・・(なにぶんネットにアクセスできないから調べられない)
するとオビスポ通りの綺麗なホテルのロビーでスマホに食い入ってる旅行者たちを発見。ああ、ここがスポットか。
ロビーに入っていざネットにアクセス!・・うむ。なぜかパスワードが弾かれてる気がする。何度やっても上手くいかない。
前のソファでネットしてるお兄さんに聞いてみると、このホテル専用のカードが必要らしい。しかも1枚3CUC。まじかー。買ったばっかだしちょっと癪にさわるなー。ホテルの人にパブリックなスポットを聞いてみるとオビスポ通りの入り口の公園がスポットとのこと。
早速行ってみる。・・が、ちっともETECSAのスポットが見つからないので、今日は断念しました。
ちなみに結局その後もハバナではこのカードでは全くアクセスできず、トリニダーでちょっとだけアクセスできただけでした。
でもずばり、キューバではネットにアクセスできなくても問題ないです(仕事がある人は別だけど)。というかその方が人との出会いも増えるからむしろ良いかも。

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