トリノに住んで約3年半。
ついにトリノを離れる日が来てしまった。朝起きてお気に入りのPiscitellaで朝食。今日は国際女性デーだったのでビシッと決めた南イタリアのイケメン男性が女性客にミモザを配っていて奥さんももらってました。
グラッファという奥さんお気に入りのドーナツを食べて、いつものお兄さんにトリノを出ることを告げる。
大袈裟に悲しんでくれた。ドイツに行ったらイタリアのような美味しいコーヒーは飲めないよと。ええ、分かってます。コーヒーだけじゃないですよ。パスタもピッツァもそしてイタリア人のように明るく優しい人もなかなか出会えないでしょう。
食べ終わってから、忙しそうにしていたお母さんにもご挨拶。こちらも大変悲しんでくれた。朝食もう食べた?と聞いてくれた。もしかしたらご馳走してくれるつもりだったのかもしれない。ええ、先ほどここでいただきました。
また必ず戻ってきます!
ホテルに戻ると元同僚、現親友のステファノから同僚たちのお別れメッセージを集めたビデオメッセージが届いた。
約5分のビデオを見終わってPorta Nuova前ベンチで号泣。ありがとうありがとう。本当にありがとう。
その後そのステファノが迎えにきてくれて、カプチーニの丘に行ってトリノを眺めて空港へ。
トリノに来た時もステファノが空港に迎えに来てくれた。トリノから去る今日も彼が空港まで送ってくれる。
トリノの3年半はこれまでの人生で最も輝いた素晴らしい3年半でした。この歳になって人生最高の日々を過ごせるとは思わなかった。素晴らしい人々、食事、サッカー、素敵な街並み、アルプス、ワイン畑。もう毎日が感動の日々だった。イタリア、ピエモンテ、トリノ・・・本当にありがとう。
でもこれが最後じゃない。幸い次の引越し先は日本ではなくフランクフルトなので比較的簡単に戻って来れる。もちろん懐古主義にはなりたくないのでフランクフルトも楽しめるように頑張るけど、それでもしばらくはトリノが恋しくてたまらなくなるだろう。
人生で大切なものは何かをトリノが教えてくれました。本当にありがとう。

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