今朝車でサン-ジャン-カップ-フェラに向かう時にエズの村でフラゴナールの工場の看板を発見。
ショップが併設された工場の見学ができるらしい。
昔仕事でフラゴナールとちょっとだけ接点があったので、「おお!フラゴナールじゃん!」と驚いたのだけど、意外にも奥さんはフラゴナールを知らなかった。そんなに有名じゃないのかな?
ロスチャイルド邸に思いの外時間がかかってしまい、エズに着いたのは17時。
本当はエズの村を散策して工場見学をしようと思ってたのだけど、もうすぐ工場見学が終わってしまうので、フラゴーナルに先に行った。
英語ツアーもあるので15分ほど待って、ツアー開始。といってもさらーっと工場を駆け抜けるようにみるだけ。基本的には工場見学という名の、ショップに引き摺り込んで商品を買わせるという販売戦略なわけです。
フラゴナールは香水メーカーなのだけど、自社ブランドだけでなく高級ブランドの香水のOEM生産もしている。香水は基本的には花の香りからつくられるのだそうで、日本の花は金木犀が使われるとのこと。ガイドのお姉さんが「日本の花も使われてますよ。キンモクセイ」と日本語で教えてくれた。

特別な修行をした調香師が香りを調整するのだとか。繊細な香りを嗅ぎ分ける必要があるのでタバコは御法度かと思いきや、そこは個人の裁量に任せていると。まあおそらく会社から禁止されてなくても自分で律するのだと思うけどね。

工場見学は実にささっと終わりまして、ショップにそそくさと案内されて猛烈な営業アタックを仕掛けられます。そのアタックに負けたわけじゃないけど、僕らもルームフレグランスを購入しました。・・・やっぱり営業アタックに負けたのかな?

1時間弱で工場見学+お買い物は終了。まだ18時前だったけどもう暗い。一応エズの村に向かってみる。

宿の管理人のオススメだったので来たのだけど、暗いしほぼ全ての店は閉まってるしで全く良さを感じられない。

どこかレストランがあれば夕食でも・・と思ったのだけど、ミシュランの凄く高級そうなお店と軽食が食べられそうなバーという両極端な選択肢しかなく結局エズで食べるのはやめて、宿に戻って宿の近くの定食屋のようなお店で食べました。
ソースたっぷりのいかにもフランスという感じの料理。美味しいのだけどちょっとくどくて重い。

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