久しぶりにFELICE A TESTACCIO。重めのローマ料理のお店なのでディナーよりもランチの方がお腹に優しい(ディナーだと食べ終わってから夜中過ぎまでお腹いっぱいで寝れない)ので、今日はランチに来ました。

オープンしたての頃は1週間くらい前に予約しないといけなかったけど、今は随分落ち着いてランチなら当日朝でも取れる。

CACIO E PEPE
AGNELLO

ローマの代表的なパスタのカチョエペペ(チーズとペッパーの意)と前回ここに来た時に隣に座ったご夫婦が絶賛していたAGNELLO(子羊)。

どちらも美味しいのだけど相変わらず食べ応えが凄い。食事が始まる直前までドルチェまで行く気満々なのだけど、今日も結局ドルチェは断念。

ローマ料理ってなんでこんなに重く感じるのだろう・・・。

食後はチェントロを街ブラ。サンカルロ広場の写真美術館に美術館の年パスでふらっと立ち寄った。

グランデトリノのお葬式

スペルガの悲劇で亡くなったグランデトリノ(当時圧倒的な強さを誇っていたトリノFCの愛称)の選手、スタッフのお葬式の行列がサンカルロ広場を通る写真があった。

時代を経てこの写真をサンカルロ広場の美術館で眺めてトリノの歴史に浸る。ピアッツァカステッロの高層マンションも写ってる。このマンションってこんなに古い建物だったのかあ・・。係員の人が戦前のファシストの建築物だと教えてくれた。地震がないから築100年でも古ボケないのですかね。

美術館と併設されているお屋敷の博物館もさらっと眺める。先日サンテナのカブールさんの邸宅で教えてもらったピエモンテ特有の扉に気付いた。

あえて扉を傾けて開けるようにして扉が床を傷つけないようにしているのだそうですよ。

傾いて開く扉
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