スロベニア旅行最終日。今日はヴィチェンツァからトリノに帰ります。

旅の疲れもあるので早めに帰りたかったのだけど、ホテルの近くにアンドレア・パッラーディオというヴィチェンツァで有名な建築家が設計したラ・ロトンダという邸宅があるので、そこに立ち寄ってから帰ることにした。

ホテルでサクッと朝食。朝食付きプランにしてなかったので、コーヒーとオレンジジュースとパンだけアラカルトで注文。パンは値段がないからタダで良いよってことになった笑

イタリアのこの優しい方向の適当加減が好き。

9時半頃チェックアウトして車で10分くらいで邸宅に到着。・・・が、駐車場がない。一応世界遺産に指定されている建築物なのに。門の前に路駐してチケット売り場のお姉さんに聞いたら、門の前に路駐でOKとのこと。

またしてもイタリアの適当加減炸裂な気がするけども、良いというのでそのまま置いて見学開始。

パンテオンのような円形の建物で、ローマ教皇庁の聖職者が引退した後に住んだ邸宅とのこと。

・・・当時の聖職者って本当に神聖な職業人だったのか疑問を感じる。引退後にこんなに豪勢な家に住むって儲けすぎなんじゃないか。清貧という言葉はどこへ行った。

聖職者が住んでいたと聞くと嫌になるけども、ともあれ建築的には素晴らしい。

個人で所有するには豪華すぎる・・
熱心にデッサンしている人がいました
魔除けですかね?

邸宅の2階には上がれないので30分くらいで全て見終わった。お土産をちょっと覗いてトリノに向かう。

3時間程度でトリノ着。夏季休暇期間でお店はほとんど閉まってるのでりんごっとのEATALYに寄ってランチ。

うむ・・・あまり美味しくない。パスタなので不味くはないのだけどトマトソースが安っぽい。おかしいな。トリノに来た当時は感動したのだけど。舌が超えたのか、バカンス期間でコックがバイトだったのか・・

EATALYのトマトパスタはイマイチでした
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