ポストイナ鍾乳洞から1時間ほどでスロベニアの首都リュブリャナに到着。

グランドホテルユニオンといういかにも旧社会主義国って感じのホテルに2泊します。

GRAND HOTEL UNION

事前に駐車場の場所をメールで聞いたのだけど、実にそっけない返事でホテルの住所だとしか返ってこなかった。実際はそのちょっと手前の別のホテル(提携ホテル?)の敷地にあった。ホテルの手前のこのビルが入り口だよとかそういう丁寧さが欲しかったのだけど、まあそんなものを日本以外で期待するのが無理ってもんですな。

駐車場もかなり狭くて、割り当てられたスペースは地下2階と3階を繋ぐスロープの曲がり角で、下手するとぶつけられるんじゃないかと不安になる場所でした。

まあ先日のベローナの駐車場に比べたら少しマシだけど。

フロントのお兄さんの髭がザ・マスタッシュという感じで両端の髭が束ねられてクイッと上を向いててかっこいい。つるっとハゲていることもあってどことなくレーニンを連想させる。

街の地図をもらって見どころを簡単に教えてもらって早速リュブリャナ散策へ。

Preseren 広場

イタリアの隣の国だけど随分雰囲気が違っていて、ドイツと社会主義国の雰囲気を感じる街並み。

それは想定の範囲内だったのだけど、想定外だったのが気温。むっちゃくちゃ暑い。避暑地にバカンスに来たつもりだったのに、トリノよりも暑いんじゃないか?

教会の扉・・なんか怖いんですけど・・・
リュブリャナのシンボルのドラゴン

ちょっと街をブラブラして、夕食へ。人気そうなお店に行くと、今日明日は予約でいっぱいだとのこと。その断り方は門前払いという感じでとりつく島もない。スロベニアの国民性か、観光地ならではの傲慢な態度か、僕らがアジア人だからか分からないけどとにかくトリノとは違う。

別の店に行って予約しようとすると、そこは予約は受け付けてなくて、食べたい時間になったら店の前に並べと。ここもこっちが怒られてるのか?と不安になる程、上からの物言い。こういうところは味がどうであっても食事を楽しめないので行かないに限る。

ということで散歩しながら別の店に向かう。Googleで評価が高いお店にすでに行列ができていたので、そこに並ぶことにした。

人気店で行列になってました

主なメニューは肉の煮込み料理とかなのだけど、珍しく写真を撮り忘れたのでメニューを載せます。

この写真の料理と
ピラフのような米料理。見た目以上に重く全て食べきれなかった・・・

スロベニアを勧めてくれた同僚アルベルトから聞いてはいたけど、スロベニアは重い。バターとかオイルとかを大量に使ってるのだろうか。見た目の量は大したことないのだけどちょっと食べるだけで、もう結構・・・という感じになる。味は美味しいです。白人とアジア人では胃袋のパワーが違うのだと思う。

ただし同僚のアルベルトは190センチ以上ある大柄のイタリア人で、彼にとっても重いらしいので、欧州基準でも重い方なのでしょう。繰り返しますが味はうまい。そして値段はかなり安い。

スロベニアの2大ビール

ご飯を食べ終え宿に帰る。丘の上のお城とドラゴンブリッジがライトアップされていて綺麗でした。

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