会社の同僚のステファノに誘われてフランスのアンブランへ週末一泊旅行へ行くことに。
ステファノの彼女の実家があるヴィッラール・ペローザで集合。ヴィッラール・ペローザはフィアットのジョヴァンニ・アニェッリの出身の村で、つい最近までユベントスはシーズン前にここで紅白戦をするのが恒例となっていました。(ユヴェントスのオーナーは今でもアニェッリファミリーなので)
待ち合わせ時間より早く着いたので、ジョヴァンニ・アニェッリのお墓がある墓地に行ってみた。お婆さんがお墓参りに来ていたので少しお話。
今日は暑いねえと声をかけられたので、日本の夏と比べたらかなり涼しいですよなどと。
墓地の一番高いところに立派なお堂があるので、あれがアニェッリのお墓なのかと聞いてみたらそうだと。今日はまだ開いてないけど、中に入れる時もあるみたい。
ジョヴァンニは偉大な人でこの村にも大いに貢献してくれたと尊敬の眼差しで語ってくれました。
アニェッリはトリノの発展に大いに貢献したわけだし、なによりユベントスのオーナーですのでしっかり感謝の祈りを捧げました。
アニェッリのお墓参りを終えて集合場所のカフェに。ステファノの彼女に会うのは1年半ぶりくらいでとても久しぶり。ちなみに彼女の一家は全員トリノFCのファンだそうな笑
昔はユベントスはこの村で1ヶ月くらいキャンプしてたんだって。
カフェで朝食を軽く食べていざフランスへ。
国境らしい国境もなくいつのまにかフランスに入っていて、2時間ほど走ったところでブリアンソンという村に着いた。ブリアンソンは17世紀にヴォーバンという人によって建設された城砦都市で「ヴォーバンの防衛施設群」の一つとして世界遺産にも登録されています。
城壁の中の街は細い路地が張り巡らされた街でした。道の真ん中には水が流れていて昔はここに下水を流したそうです。
しばらく街を散策して、小さな広場のカフェでタリエーレ(ハム、チーズの盛り合わせ)を食べる。さっきパンを食べたばかりだけど。
ブリアンソンの休憩を終えてさらに1時間ほど走ってアンブラン到着。ステファノたちはキャンプをするので、キャンプサイトを確保してアンブランのSerre-Ponçon(セール・ポンソン)湖のほとりでランチ(いや、ほんとずっと食べてる)。
ランチを食べてからアンブランの街へ。
アンブランは高台にある街で、高台の広場からの眺めがとても気持ちよかった。
さて、そろそろ僕らのホテルにチェックインしますかね。
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