チェックポイントチャーリー

ベルリン弾丸1泊2日旅行なのでもう今日はトリノに帰ります。午前中に少しだけベルリン観光。

ベルリンが東西に分断されていた時代の検問所のチェックポイントチャーリーに行った。

チャーリーさんがチェックしていたわけではなくチャーリーは単にCを表している。チェックポイントAならアルファ、Bならブラボーという感じで。

なのでCチェックポイントということですね。

そのチェックポイントチャーリーの脇にベルリンの壁博物館があったので入ってみた。

古臭い博物館で、説明はひたすらパネル。全くインタラクティブではない。展示されているものは主に東ベルリンから西ベルリンへ脱出した際のアイテム。車のエンジンとか、気球に乗って闇夜に紛れて逃げたとか。

博物館でなんと阪神タイガースのユニホームを着た白人男性がいたので声をかけてみた。大学の教授のアメリカ人男性で半年くらい京都に住んでいたそうな。日本のテレビで理解できるものは野球くらいしかなかったので、野球中継を見ていたらいつの間にか阪神ファンになっていたと笑

いやー、まさかベルリンで阪神を見かけるとは。

博物館の後、昨日行けなかったブランデンブルク門に行ってみた。出張で来たことがあって2回目だったせいかあまり感動しない。門の裏手にある公園のファンサイトに入ろうとしたら奥さんの虫除けスプレーが持ち込み禁止ということで僕だけちらっと中を覗いた。サッカーの中継もまだ始まってないのでただの公園。

そこから電車に乗って博物館島へ。博物館や教会がずらっと並ぶ。どれもこれもいかつい建物だ。

この地域は世界遺産になってるらしい。

博物館島の中の美術館（なんの美術館だったか不明）の脇にあるカフェで軽く昼ごはん。といってもビールとプレッツエルだけ。

でも人が少なくて落ち着いた場所で気持ちよかった。

さて、ではそろそろホテルで荷物をピックアップして空港に向かいますかね。