ヴァル・カモニカの岩絵群2日目

ヴァル・カモニカ2日目。

今日はお天気のようで目の前の山が綺麗。

アグリツーリズモの宿の朝食は手作りヨーグルトがいかにも「アグリツーリズモ」だったけどもそれ以外は近所で買ったと思われるブリオッシュ、ハム、チーズと普通のB&Bという感じ。

庭で鶏を飼っているので卵料理は必ず出てくると期待したのだけど・・・。

隣のテーブルの男の子がはちみつの瓶を自分のテーブルに持って行っていたので、宿の女将さんがかるく叱った。いや・・もうそんなの良いですやん。他の客って僕らしかいないし・・・。昨日も僕らが呼び鈴を鳴らさずに玄関まで来た時に怒ってたけど、あなた客商売向いてないよ。

宿そのものは良いのだけど、女将さんが地味に嫌な感じなので早々にチェックアウトして2日目の観光開始。昨日博物館で館長に教えてもらったParco Nazionale delle Incisioni Rupestri Naquaneへ。

入り口で昨日の博物館の館長に会った。公園も自分の管理範囲なのでしょうね。

この公園は歩道も整備されていて、歩いていてとても気持ちが良い。

岩絵も昨日の山よりも色々な種類があります。多くの公園を回れない人はとりあえずここに来ると良いと思います。さすが館長おすすめ笑

2時間くらい滞在。ここが一番楽しかった。

お昼近くになったのでトリノ方向に車を走らせて、一番南にある公園へ。Parco Comunale di Luine。

門を入ってしばらく歩くとチケットコントロールの小屋があって、そこで見どころの岩の場所を教えてくれて、10分程度のビデオを館賞してから観光スタート。

この公園の目玉は「Camunian roses」というアメーバみたいな紋様だそうです。

いくつもあるのだけどどれも風化が進んでいるせいかぼやけてる。

それ以外の岩絵も全般的に霞んでいるのだけど、もう十分見たのでOK。

山からの眺めを堪能して終了。ここからさーっとトリノに帰りました。