トリノに来てからJ1897というユベントスのメンバーシップに入ってます。主なメリットは試合のチケットを一般販売より先に購入することができることなのだけど、メンバーシップ限定のイベントに参加することもできます。
ただしそのイベントは抽選で滅多に当たらない。メンバーシップ1年目は何も当選しませんでした。2年目の今シーズンは2月に公開練習のイベントが当選。
そして今回はシーズン後のJ1897DAYといういわば納会のようなディナーに当選しました!
めっちゃ嬉しい。平日夜の開催だったけど万難を排して参加。ギリギリまで仕事だったのでタクシーでスタジアムへ。
イベントの入り口はAゲート!普段は食事付きの法外な値段のチケット購入者(あるいは企業接待の招待者)が入るゲートなのでここから入るのは初めて。
いわゆるユベントススタジアムの正面玄関です。
選手バスが到着するところを通ってロッカールームへ。ここはスタジアムツアーでも来たな。その時はユニホームは無かったけど、今日はユニホームがかけられていました。
ロッカールームを通ってピッチへ。
ピッチの説明をいろいろしてくれたけど残念ながらよく分からない。この流れもスタジアムツアーと同じです。
そこから階段を登ってスタジアムの玄関でアペリティーボ。
今日はドレスコードがあって、「白黒」を着用となってます。さすがユベントスのイベント笑
もしかしてシーズンチケットを買っていた頃の馴染みの人も来てるかと期待したけど知ってる人はいなかった。
ディナー会場のテーブルは全部で15個くらいあって、それぞれのテーブルに往年の選手の名前が付いてます。
僕らの席は「ロベルト・バッジョ」テーブルでした!うおー最高!
ディナーの司会はいつもスタジアムでアナウンスをしている男性(名前も言ってたけど忘れた)。最初の方にヴィアッリが関係する財団かNPOの活動案内があって、その後今日のメインゲストのダヴィデ・トレゼゲ登場!
僕らが初めてみたユベントスの試合にも出ていた選手なので思い入れが深い選手の一人。本音を言えばデルピエロが良かったけど苦笑
トレゼゲはトークショーの後、中央のテーブルでみんなと一緒に食事をとりました。すぐそこにトレゼゲがいるのにみんな紳士的でサインや写真を求めに行かない。僕もグッと堪える笑
食事が始まって、コース料理が次々と出てくる。驚いたことに食事もビアンコネロ!
そして見た目に驚いただけでなく、どれもこれも本当に美味しかった!単純な食事会だったとしても素晴らしい会だ。
食事の途中でテーブル対抗クイズ大会。ゲストのトレゼゲにまつわるマニアックな問題ばかり。ゴールシーンが映って、これは何戦のゴールか?とか。
うちのテーブルもかなりマニアックな人が多かったけど、残念ながら勝利ならず。勝利チームにはユベントスグッズがトレゼゲから手渡されてました。
あと男女ともにファッションコンテストもあった。選ばれた3人が壇上に上がってみんなで決選投票。優勝者にはトレゼゲからトレゼゲの名前が入ったユニホームがプレゼントされた。良いなー。
うちのテーブルの左隣のご夫婦は親世代がオーストラリアに移住したイタリア人(国籍はオーストラリアかも)で、イタリアでジムのチェーンを経営しているらしくよくトリノにもくるのだそうだ。話を聞くに明らかに超お金持ち。
右隣の紳士とその息子さんはNOVARA在住でとても二人とも穏やかな感じだけどSUD(熱いゴール裏)の住人で、息子さんが上半身裸で大きな旗を振っている写真を見せてくれました。アウェイも駆けつけてるそうです。
この熱さに張り合えるものがなくてなんだか申し訳ない。
でもこうして熱心なユベンティーニと交流できて楽しかった!
最後の方に今年唯一のトロフィーであるコッパ・イタリアがお披露目された。僕がトリノに来て2シーズン半応援して初めてのカップ。アッレグリの遺産。感慨深いものがある。
食事も終えて最後にみんなトレゼゲと2ショットを撮影できることになった。長蛇の列だけどもちろん並ぶ。トレゼゲの後、コッパ・イタリアとも写真を撮れました。
いやー素晴らしいイベント。トークやクイズの内容はほとんど分からなかったけど、それでも十分楽しめた。ようやくJ1897の会費の元を取ったな!
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