国境でのパスポートチェックのゴタゴタがあったものの昼過ぎに無事にリヨン到着。
まずはバスターミナルからホテルへトラムで向かいます。どこの町でもそうだけどバスターミナルというのは不穏な空気が漂う。リヨンもそうで、怪しい人がいるのと、あと単純に臭い。ターミナル全体に便所のような匂いが充満している。至る所でおしっこしちゃってるんだと思う。
こんなところとはとっととおさらばしたいのだけど、トラムの自販機がなかなか見つからない(2,3個あるのだけど壊れてる)。仕方ないのでちょっと戻ってタバッキで購入。イタリアもたいがいだけど、フランスのチケット購入ってイチイチ時間がかかるイメージ。
ともあれ無事トラムに乗れてホテル到着。Radisson Blu HOTEL。ここでもチェックインに時間がかかる。僕らの前に一人しかお客さんいないのに。
ようやく僕らの番になったのだけどまだチェックインはできず荷物だけ預けることに。まあ仕方ない。
まずは腹ごしらえ。ホテルの近くにLes Halles de Lyon Paul Bocuseというフードコートがあるので行ってみる。Paul Bocuseは名前は聞いたことがあったけど、リヨン出身の料理人です。彼の名前を冠したフードコートなのでちょっとした観光名所にもなってます。
フードコートの中にあったGueuletonというお店に入る。入った後で気づいたのだけど去年トゥールーズに行った時に入ったお店でした。チェーン店なのね。
トゥールーズ店で飲んだワインがとても美味しかったのでここも期待できる。というかフランスなのでワインはどこで飲んでも美味しかろう。
DOMAINE COURRÈGES Valérie 2020 AOC CAHORS OCREMENT-DIT
FAMILLE PERRIN 2022 AOC CÔTES DU RHÔNE ROUGE RÉSERVE
という2種類の赤のグラスワインをいただいた。
書いてある言葉のどれがワイナリーを意味していて、どれがワインの種類(あるいはブドウの種類)なのかすらさっぱり分からないが、いずれも確かに美味しかった。どう美味しかったかは相変わらず全く説明できないけど。いずれもグラスワインで7€。
食事もちょっと味が強いけど美味しい。にんじんのローストとピューレのような料理がとりわけ絶品だった。
食後はパスティッチェリアのPaul Bocuseでケーキをいただく。フードコートのせいか飲み物はそこでは注文できなくて、ケーキを食べ終わった後に別のカフェでコーヒーを飲んだ。ケーキですが・・かなり美味い。ケーキは・・リヨンの方がトリノよりも上かもしれない。トリノも美味しいけどシンプルなものが多い気がする。リヨンのデータがここしかないので、平均的なレベルはわからないけど。
欲を言えばもうちょっとちゃんとしたお皿で出して欲しかった。フードコートだから文句言えないけど。ちなみにこれを食べてる間も隣の海鮮料理屋から魚介料理の香りが漂ってきてました。・・持ち帰ってホテルでゆっくり食べるべきだったかな?
お腹を満たしてから再びホテルに戻ってチェックイン。高層ビルの上の方がホテルになっているのでどこの部屋も景色が良い(そのはず)。
荷物を置いて一息ついて街の中心地へ。お目当ては特になかったのだけど、古着屋を中心に街のお店を見て回った。
途中から強めの雨が降り出して結構鬱陶しい。今年の春はどこも雨が多いねえ。
しばらく街ブラしてまたホテルに戻って、旅のメインイベントであるサッカー観戦へ!
サッカー観戦の様子は別のサッカーブログの「初リーグ・アン!」に書きましたので是非そちらもご覧ください!
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