オローパの聖なる山からトリノに帰る途中でBiellaの街に寄った。

まずはランチ。The Lobster Fish Bistrotというなぜか英語のあまり美味しくなさそうな名前のお店を発見。山の麓の街で魚介?という気もしたけど魚介パスタが食べたくてなって入った。

ボンゴレにプラスアルファでボッタルガをふりかけてもらったパスタ。

ボッタルガは量が多過ぎたせいか存在感があり過ぎたけどかなり美味しかった。こんな山の街でこんなに美味しい魚介パスタが食べられるんですねえ。

山に近い街だけど海鮮パスタ

お腹も満たされてビエッラの観光開始。ビエッラはモンドヴィやベルガモのように高台の街と低地の街に分かれてます。見どころは高台にあるようなのでフニクラで上へ。

フニクラでAltaに上ります

歴史のある街並みを歩いていくと現代美術館があって、バンクシーも含めた現代アート展が開催されていてピエモンテのアボナメントカードで入れるのでちょっと寄ってみました。

Biellaの街

バンクシーとミスターブレインウォッシュ(この人もバンクシーの映画で知った)くらいしか知ってるアーティストはいなかったけど、かなり楽しかった。やっぱり現代アート(というかストリートアート)は適度に分かりやすくて、適度にかっこよくて良いな。

JAGO作ベネディクト16世
The Fast Supper!
バンクシーもありました

思いがけず美術館を堪能した後は低地の街に戻ってメナブレアビールの博物館へ。ちなみにここもアボナメントカードで入場可。

通りを挟んだ向こう側にあるBOTALLAというチーズ会社(初めて知った)と共同の博物館でチーズの説明とビールの説明があります。

MENABREAとBOTALLAの共同博物館
Menabrea museo

メナブリアはピエモンテのビールなので日頃よく飲むビール。普通はこういう博物館に来るとより一層そのブランドのファンになるもんだけど、展示はあまり心に響かず。

ちなみに現存するイタリア最古のビール会社だそうです。事業を拡大するつもりはなく少量生産で昔からの味をキープしているそうな。イタリア人はそういうの好きなのでピエモンテでは愛されてます(イタリアの他の地域でも売られてるのかは不明)

そのチーズ会社とコラボで作ったビール酵母入りのチーズなるものをお土産に買ったけどまだ食べてません。勢いで買ったけどイマイチ食べる気が起こらない・・・。

ビール博物館を出てそろそろトリノに帰る。

・・とその前にBiellaで有名なもう一つのブランドZegnaのアウトレットが近くにあるということで寄ってみました。

BiellaはZEGNAの街でもあります

土曜なのにガラガラ。店員も超暇そう。さらーっと見るけど買えるものなんてないのよね。何万、何十万ってする服が半額になっていたってまだまだ全然高いのよね。
あとサイズも大きいものばかりでした。

一応Biellaの世界的ブランドってことで寄ってみたけど。

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