お昼頃にフィゲラスからバルセロナに戻ってきた。明日トリノに帰るのでバルセロナはちょっとだけの滞在。
以前バルセロナに来た時にじっくり観光したし、今回の旅行のメインイベントはフィゲラスのダリだったので、バルセロナはノープラン。
サッカーも残念ながらお休みだし。
・・・が、ふと思いついたのが元ヴェルディの石塚選手が経営しているうどん屋さん。バルセロナに来ることがあれば行ってみたいと密かに思ってました。
問題は妻が果たしてせっかくバルセロナにいるのにうどんを食べたいというかどうか。
さりげなく切り出してみるとあっさりOK!昨日のクリスマスイブのディナーにインドカレーを食べたことで何かが吹っ切れたのかもしれない笑。
カレーに続いて今日はうどん。スペインを満喫しております。
ググって場所を探して地下鉄で向かう。いやー、グーグルマップってほんと便利だよなあ。お店の名前入れたら経路もすぐに出るのだもの。前にバルセロナに来た時はこんなに便利なもの無かった。というかスマホが無かった。地球の歩き方とホテルでもらう地図が全てだったなあ。
ということで迷うことなく簡単に宵宵祇園に到着。カサミラのすぐそばで超一等地。ちょっと想像と違う立地でした。もうちょっと郊外なのかと思った。

外から見ると店内が暗かったのでやっぱりクリスマス休業?とヒヤッとしたけどOPENの札がぶら下がってました。
さて、石塚さんがオーナーというのは知っているけども、果たして毎日お店にいるのでしょうか。そんな思いを巡らせながらお店のドアを開けて入るといきなり目の前に石塚さん。お店にいるとかいないとかではなく、厨房でがっつり料理作ってました。
まさか本人が料理しているとは思わなかった。
現役時代から凄かった威圧感は今もそのまま。目が合って一瞬ビビってしまった笑
お昼には少し遅めの時間だったけどたくさんお客さんが入っていて盛況。半分くらいは日本人でした。

さて料理。石塚さんが厨房に立っているのを見て嬉しかった反面、正直「味は大丈夫か?」という不安があったのだけど、かなり美味しかったです。
さすが京都の人だけあってうどんは文句なし。野菜の天ぷら丼もかなり美味しいのだけど油がちょっと重かった気がします。
そして何よりも美味しかったのが肉汁たっぷり豚餃子。あまりに美味しかったので追加注文しました。


いやー久々に本物の美味しい日本の料理食べた。最高。
石塚さんがお店にいたらあわよくば一緒に写真を撮ってもらおうと思ってたけど、放ってるオーラが強すぎて「美味しかったです。ごちそうさまでした」というのが精一杯でした。
「ありがとうございました」って返してくれたので、一応石塚さんと喋ったことがあるということになろうかと思います笑
往年のヴェルディファンの方と美味しい豚餃子を食べたい方はぜひお立ち寄りください。
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