ニースは1年のうち300日は晴れると言われているほど晴天率の高い街だそうですが、今日は1年でわずか65日しかない貴重な1日だったのでしょう。
到着して1時間で豪雨に見舞われました。

多少の雨であれば歩くけどもいわゆるゲリラ豪雨だったので雨宿りして小降りになってきてからまた散歩しました。

まず海沿いを歩く。いわゆるコートダジュールなのだが今日は青というよりはグレーの海岸でした。

旧市街を抜けてアンティークショップがたくさんあるという地域へ。ポツポツとアンティークショップがあるのだけど、気軽に入れそうな雰囲気じゃないところも多い。そんな中で小さなショップが集まった一角があったので寄ってみる。

アンティークショップが集まった区画

フランスのアンティークショップと聞くととてもおしゃれな感じ。まあ実際オシャレです。とりわけお店の人とお客さんが素敵。

ニースを代表する画家のマティスの絵(もちろん複製)が飾られてました

結局何も買わなかったけどアンティークショップは見てるだけで楽しい。

アンティークショップ地区を抜けた後はまた旧市街へ。そこでまた先週トゥールーズでお会いした日本の方とばったり会った。こういうのって何かの縁なんだろうと思って連絡先を交換しようか迷ったけど、一方的に運命的なものを感じられて目気持ち悪いだろうから止めておいた。

旧市街でカフェがあったので入る。果たしてフランスのコーヒーはいかに。

フランスのコーヒーのお味は?
お店で焙煎してます

お店でコーヒー豆を焙煎しているのでとてもいい香りが漂う。エスプレッソもイタリア版と遜色ないというか、普通にめちゃくちゃ美味しかった。

ニースはもともとはイタリア領だったそうなのでそういう背景もあるのかな?

チーズ屋もあったので入る。チーズはどちらかというとフランスの方が本場のような気もする。でも本格的なチーズの強烈な匂いに耐えられずすぐに退散。

イタリア人の同僚はヤギとかヒツジの強烈なチーズも大好きだけど、僕はやっぱりきついのはだめだ。もう香りだけでダメ。

イタリアと比べるとカビ系のチーズが多いような印象。まあたまたまかもしれないけど。

フランスのチーズ

雨雲が去って空が明るくなってきたのでもう一度海岸へ。

若干コートダジュール感が出た

日も差してきて少しだけコートダジュール感が出てきたような気がする。やっぱり海はいいねえ。

ラグビーワールドカップのファンビレッジで少しだけウェールズ対ポルトガルを観戦。ポルトガルってラグビーの印象ゼロだったけど、そこそこ強い。でもウェールズのイケメンがトライを決めた時になんとクリスティアーノ・ロナウドがゴールを決めた時のパフォーマンスを披露した。

え・・この選手はいつもこれをやってるんだろうか?それとも相手がポルトガルだから?だとしたら結構な挑発じゃない?

ここは是非とも本家のポルトガルがトライを決めてこのパフォーマンスでやり返して欲しいところ。ということでしばらく見ていたけどじりじりと引き離されていくので退散しました(その後1トライを決めたけどロナウドパフォーマンスはしなかったみたい。当たり前か)。

ファンビレッジ

ファンビレッジの後は夕食。できるだけ観光地っぽくない地元のビストロチックな店を探した。残念ながら店内はいっぱいで車通りの多い道に面した外の席だったけど仕方ない。

ポルケッタ(と言ってもイタリアのそれとは違って色々な臓物を詰めたような料理?)とかクリームブリュレとかフランスっぽいものをいただきました。トリノと比べると濃い味付け。

これをポルケッタと言うそうです
クリームブリュレ

ということでニース初日終了。明日はいよいよ運命のイングランド戦!

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