Centro Habana散歩

革命広場からCentro Habana地区にあるCallejón de Hamelを目指して歩きはじめた。体育館と公園の脇を通って住宅街へ。

カミーロとチェはどこでも人気

さっきの革命広場で肖像があったカミーロ・シエンフエゴスとチェ・ゲバラのイラストを発見。根強い人気。一方カストロの肖像画は全く見かけない。これはカストロが人気がなかったというわけではなく、彼が自分に対する個人崇拝を避けるために自らの肖像を作るのを禁じていたからだそうです。
銅像を作るという話があっても、そんな金があるなら他に使えと言ったとか。チェ・ゲバラも偉人だけど、カストロも立派だ・・。正義の人。地球上の全員が彼らの精神を持てば共産主義は成功する。残念ながら世の中はそうではないのだろうけど。
住宅街を歩いていると犬がのんびり寝ていた。こんにちわーと手を振って通り過ぎたら、ものすごい勢いで吠えて牙をむいてこちらに向かってきた。
これはやばい。噛みつかれるかもと危険を感じた時に遠くから犬を叱りつけるような人の声がして、犬は逃げて行きました。
誰かが助けてくれたんだと思いお礼を言おうとしたら、何かの物売りの声でした。たけやーさおだけー、みたいなもんです。
ともあれ助かった。海外で犬に噛まれて狂犬病にでもなったらシャレにならん。
野良犬に油断したらいかんね。

大通りを渡ってまた住宅街を歩く。道端で子供が遊びに興じてた。

遊びでも真剣

相手の陣地にボールを落として拾うようなゲームなんだけど、ルールがさっぱりわからん。しかもしょっちゅう何かを抗議していて
「ずるいよー、それは反則だよー!」
みたいな感じで一向にゲームが進まない。写真の右端のおじちゃんみたいに真剣に眺めていたら赤いシャツのリーダー格っぽい少年が満面の笑顔を見せてこちらにやってきた。
「いやー、あいつら文句ばっかいってるよね(笑)。このゲームはxxxしてxxxする遊びなんだよ。やってみる?」
フルスペイン語だったので何一つ理解できなかったけど、多分こんなことを言ってたんだと思う。
「いやいやルールがわからんから遠慮しとくよ」
と返して笑顔で拳を突き合わせて別れました。見た目は不良少年みたいだけど気さくで良いやつだなー。
さてそろそろお目当のCallejón de Hamelが近いはずだけど・・。ちょうど家に入ろうとしていた少年をつかまえて道を聞いてみた。
「Callejón de Hamelって知ってる?」
「うん知ってるよ。ここをまっすぐ行って右に曲がって・・。うーん。案内するから付いてきてよ」
おー、ありがとう優しいね。この優しい少年は少しだけ英語を話せます。何歳?
「んーえーと・・サーティーン」
え?13歳?本当?小4くらいに見えたから一瞬英語が間違えたのかと思った。でもまあ確かにそれくらいか。ギャスパードと同じくらいか。ここで生まれたの?
「そうだよー」
と言ってる間に着きました。
「あそこだよ」
ありがとう!お金を渡すのもいやらしいので、日本から持ってきていたのど飴をあげました。・・のど飴と知らずに舐めたらまずいかもなあ(笑)ごめんね。

道案内してくれた優しい少年

Callejón de Hamelはさっきまで全く知らなかったけど、コレクティーボの中でアクセルがおしえてくれた路地。アートが飾られていて、ミュージシャンが演奏しているらしい。ギャスパードは演奏は日曜だけじゃない?と言ったんだけど、アクセルは
「いやー多分毎日演奏してると思うよ」
とのことでした。

Callejon de Hamel

ということでこの路地の背景も全く知らないんだけどどうやら・・演奏は今日はないみたい。壁にグラフィティが描かれていたり、道にオブジェが置かれていたりします。演者どころか人がほとんどいない。
どこからともなく子供がやってきた。
「ゲバラの3CUPを1CUCで買ってくれない?」
ごめん。いらないや。うなだれて戻っていく少年。
すると奥で待っていた母親らしき女性が
「何してるんだ。もっとしつこく売りなさい!」
って感じで少年を叱りつけてた。気の毒なことしたなあ。母親もひどいことするなあ。

壁にはゲージツが

非常に短い路地で100mもないんじゃないかな。演奏もないし特に感動もせず。まあここを目指して歩いて優しい少年たちに会えたから良しとしましょう。
結果だけで判断しちゃいかん。過程も楽しまないと。

平日は閑散としてました
ガウディ建築っぽい?

さて。目的地があっさりと終わってしまって、次はどうするか。とりあえず旧市街の方に行ってみるか。
ってことでまた歩く。途中で地元民向けのピザスタンドを発見。もう夕方なのに思えば昼ごはんを食べていない。軽くキューバピザにチャレンジしてみますか。

ローカルピザ屋

店員は一人のようで奥でピザを焼いてます。ちょうど2枚出来上がって並んでたお客さんに渡した。
前のおじさんが注文。店員が奥の厨房に戻る。おじさんは僕らのことも気にしてくれて、
「おいラモン!この日本人だか韓国人だかも注文したいみたいだぜー!」
と店員を呼び戻してくれました。おじさんグラシアス。ちなみに僕らは日本人です。
ピザは1種類しかなさそうだったので、ピザ2枚とだけ注文しました。
店員は良く言えば丁寧に、悪く言えばちんたらと仕事をするのでなかなか出来上がらない。
10分以上待ってようやく出てきた。若いカップルがピザに何かをふりかけた。何だろ?塩?
「それ塩?」
「そうだよ。ピザ食べるの初めて?」
んー、まあキューバスタイルのピザは初めてだね。
郷に入りては郷に従え。僕らも塩をかけてみよう。
塩をふりかけようとするとラモン(店員)が
「ポキート、ポキート(ちょっとだけ)」
と教えてくれた。はい。了解です。
2枚で1.5CUC。周りがいくら払ってるかよく見えなかったけど、CUC払いだったから多少ボラれたような気もする。まあボラれたと言っても1枚約80円ですけど。

塩を振って食べます

テイクアウトしようとしたらさっきのカップルがこうやって台紙を折って持つんだよと持ち歩き方を教えてくれた。
ありがとう。なんせおいらピザ食べるの初めてなもんで(笑)
味は上の写真の見たまんまです。トマトソースとプロセスチーズの味。あ、あと塩か(笑)。でも小腹を満たすにはちょうど良かった。店のみんなとの交流も楽しかったな。
さ・・旧市街まではまだありそうだ。さすがに疲れた。ちょうど自転車タクシーが近くに止まってる。まだ一度も乗ってないし乗ってみるか。
セントラル公園まで5CUC。あー良いですねー。じゃあお願いします。

自転車タクシー楽チン

セントロハバナの道路の舗装は状態が良くなく、いたるところに穴というか凸凹がある。これをうまくかわしてくねくねと進んでいきます。
ゆっくりゆっくりだけど楽チンだし、街の雰囲気は良く見れるしでなかなか良い移動手段だ。もっと乗ってみれば良かったなー。
10分くらいでセントラル公園到着。見慣れた風景。さーどこに行きましょうかね。

セントラル公園到着
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