カリブ海ビーチを引き上げて再び観光バスに乗って今度はカバーニャ要塞に向かいます。バス停はモロ要塞とカバーニャ要塞の間にありました。
ハバナは要塞がいくつかあって、世界遺産の登録も「ハバナ旧市街と要塞群」となっているので要塞は見所の一つです。
・・が、まあ要塞なのでどれも似たようなものだろうということで、一つだけ行くことにして選んだのがカバーニャ要塞。
なぜならカバーニャ要塞にはゲバラ博物館があるからです。
5分くらい歩いて入り口到着。入り口を入ってすぐに葉巻の展示があった。
世界一長い葉巻だそうです。なんか昔ネットで見た、世界一長い巻き寿司というのを思い出した。ただ記録のために作ったものというのは案外心を揺さぶられない。ふーんで終了。
門をくぐって要塞に入る。要塞の中には建物がいくつもあって、各建物の部屋が展示室になってます。まあ展示室ではなく単なる空き部屋になっている部屋も多数だけど。
過去の武器とか、よくわからんネアンデールタール人の模型とか大しておもしろくもない展示が続く。
それよりもチェ・ゲバラはどこだ。
展示を見終わって海側の見晴台へ。気持ちい眺め。昨晩見た大砲の儀式はここで行われているらしい。
おかしいなあ、地球の歩き方にはゲバラ博物館があるって書いてあるんだけど・・。すると小さい建物から人が出てくるのが見えた。
そこがゲバラ博物館でした。
大量の写真パネルやチェ・ゲバラの愛用品、ボリビアから遺骨を写した時の棺、有名な偽造パスポートなど見応えのある展示が続く。
こりゃあすごい。昨日の革命博物館に匹敵するかそれ以上だな。
一番感激したのはゲバラの執務室。当時の執務室がそのまま残されてます。海が眺められる窓があって、ああここでチェ・ゲバラが仕事をしていたんだなあという雰囲気が伝わってきます。観光客も少ないので(タイミングによるかもしれないけど)神聖な雰囲気です。
ここは来て良かった。そしてこのゲバラ博物館を見つけられずに出て行くはめにならなくて良かった。
海側と反対の出入り口から出ると、そこはちゃんとした入り口になってました。要塞の門をくぐって右側にくればすぐにこの博物館に来れたみたいです。(僕たちは逆に回ってしまってました)
コメントを残す コメントをキャンセル