革命博物館を出てCentro Habanaをぶらぶらしながら雑誌TRANSITで紹介されていたYorkitinという食堂を目指す。地元民から愛される店とのことで楽しみです。
Centro Habanaは旧市街と比べると少し観光地具合が下がって、地元の人の比率が上がる感じです。
雑貨屋のようなお店が賑わっていたので入ってみます。洗剤とか風呂桶が売られてるけど、商品は店員さんの向こう側の棚に陳列されていて勝手に取ることができない。
あれをくださいという感じで品物を売ってもらうシステム。
手にとってじっくり考えるなんてできなそうです。そもそも選択肢が極端に少ないのですが。
さらに街を歩いていきます。廃墟になっている建物も多い。廃墟と思いきや下の写真のようにしっかり人が住んでいる建物もあるのですが・・・
日本とはぜんぜん違うお店、行き交う人々。キョロキョロしてゆっくり30分くらい歩いているとエル・クリタ公園に出ました。ここはコレクティーボの出発地点になっていて大勢の人たちがコレクティーボを待ってます。
公園を超えたあたりにお目当てのYorkitinを探す。んーこの辺なんだけどなあ。何度か同じところをぐるぐる回って、あれ?もしかしてここ?ようやく見つけました。
・・・お休みでした。お店が開いてないから見過ごして通過していました。
残念。すると中から人が出てきました。おお!開店?
いや、たまたま出てきただけだそうです。
「今日は休みだよ」
明日は?
「休み。1週間休みなんだ」
そっかー年末年始休暇という概念がキューバにもあるのね。
仕方ない。
来た道を引き返して、地元民で賑わっていたキューバサンドの店でランチを食べることにしました。
スタンド形式でみんな立ち食いをしてます。僕らもトライしようとしたら、上がレストランになってるから、そっちで食べないか?と客引きされました。
ま、どうせなら座って食べますか。
2階に上がるとガラガラ。賑わってる下の方が良かったかなあ。
値段も観光地価格で一人10cuc(約1,100円)くらいする。イメージでは300円くらいで腹いっぱい食べられるのかと思ってたのに。
僕はキューバサンドとコーラ。奥さんはザ・キューバ飯って感じのコングリ(黒豆入りご飯)とピエルナ・デ・セルド・アサーダ・エン・ス・フゴ(要するに豚の煮込み料理)とモヒート!
キューバサンドはシェフというキューバサンドのフードトラックを経営する映画を見て美味しそうだったので、頼んだんだけどパンがパサパサで全然美味しくない。
奥さんの方は正解。全部美味しかった。モヒートも飲んでキューバを実感。
最後に水を頼んみました。ペットボトルの水が運ばれてきてグラスに注いでくれました。・・まずい。ドブのような匂い。これ、絶対水道水入れてきただろ。
飲むのをやめました。
そこそこの値段とってるんだからまともな水持ってこいよ・・
やっぱり下のスタンドで食べればよかったなー。ホテルの朝食に続きランチも外れてしまった。
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