美術館を出てオペラの前に軽く食事をすることにしました。Stefanoに連れられて歩いていくとアディジェ川に出ました。

アディジェ川

いやあ・・イイ景色だなあ。こういうところで暮らしてみたいなあ。まあ住んだら住んだで、日本では当たり前のことが当たり前じゃなくて苦労するんだろうけど。みんなで色々ワイワイ話しながら今日のレストランLocandina Cappelloに到着。Stefano一家はヴェローナに来るといつもここで食事するそうです。

こちらでディナー

メニューはママにお任せ。小さなパンの上に具材が乗ったタパスがたくさん出てきました。うーん美味しい。

タパス

お互いの国の国民性という話になって、StefanoやNahjlaは日本人は規律正しいけど自分を抑えているように感じると言っていました。おっしゃる通り。というかなんでその若さで日本人の国民性を知ってるんですかね。イタリア人は明るいねと伝えると、僕たちは人生を楽しむことを重視しているって言ってました。一方で「批判精神」が強いとのこと。
それは自分に対して?
うーん、そういう部分もあるけど、主には他人に対して。文句がすごく多い気がするよ。
と言ってました。まあ確かにイタリアのサッカー選手はよく審判に文句言ってるイメージがあるかな(笑)タパスをたっぷり食べた後にママがデザートはどうする?と聞いたらStefanoとNahjlaはお腹いっぱいだから食べないと言う。するとママがえーなんで、せっかくなんだから食べなさいよ(イタリア語だから推測です)という感じでもう一度促した。それでも食べないと言った二人にママが言ったのが
「マンマミーア!」
おー!!ネイティブのマンマミーアだ!初めて聞いた。と僕と奥さんがはしゃいでいるとママは何をそんなに感激しているのか不思議に感じている様子。いや「マンマミーア」ってとっても有名なフレーズなんですよ。映画のタイトルにもなってるし。結局ティラミスやフルーツの盛り合わせを適当に頼んでStefanoとNahjla以外の4人で食べました。
そして今日のディナーもママにご馳走になってしまったのでした。うーん、すみません。ごちそうさまです。

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