ブルーモスクをなんとか無事観光できたので、あとは午前いっぱいスルタンアフメット周辺を観光します。
特に行きたいところは無かったので、まずはミュージアムパスで入れる大宮殿モザイク博物館へ。
博物館という程大掛かりのものじゃないけど、ビザンツ帝国の宮殿にあったモザイクが飾られてます。弱肉強食な感じで動物が他の動物を食べてるグロテスクな絵が多い。こんな気持ち悪い絵を宮殿に飾ろうという気持ちが理解出来ません・・。
モザイク博物館の後は近くにキュチュック・アヤソフィア・ジャーミィへ。ブルーモスクがあまりに巨大でちょっと期待はずれだったので、昨日行ったくらいのあまり大きすぎないジャーミィが良いんじゃないかなと思った次第。
案の定やっぱりすごく良い。お寺も教会もジャーミィもやっぱり静かな雰囲気が良いんだよね。清水寺よりも太秦広隆寺ってことです。
この調子で近所のジャーミィを手当たり次第訪問してみよう。
次はソクルル・メフメットパシャ・ジャーミィ・・・が、残念ながら開いてない。色々な入口を探したけどどうやら今日はまだ開いてないみたい。あきらめて、近くのすごく小さいジャーミィへ。やっぱり開いてない。残念・・・と思ったら管理人さん登場。昨日と同じパターンで、ドアの鍵を開けて入れてくれました。ありがとう!
ここは本当に小さなジャーミィで名前も分からない程だけど、やっぱりすごく清潔にしてある。そして建物は小さいながらも壁のタイルはすごく美しい。
最終日にしてジャーミィの魅力が理解できました。もっと色々回れば良かったかなー。ということでそろそろ時間が近づいて来ました。ホテルに向います。
ホテルの近くでちょっとした行列発見。
地下宮殿の入口でした。ガイドブックで地下宮殿の雰囲気は何となく想像もついたので行かなくていいやと思っていたけど、さくっと入れそうだなあ・・入場してみよう。
ここは宮殿というより、かつての貯水池だったそうです。地下に下りるとすごい湿気・・。カメラが一気に曇ってしまいました。
地下宮殿には有名なメドゥーサの顔があります。魔除けの意味で柱の下に置いたように思えますが、単に資財が不足していてちょうどいいサイズのメドゥーサの像を使ったという説もあるそうです。
ということでメドゥーサがハイライトですが、地下宮殿はやはり想像通り。地下宮殿とかメドゥーサとかワクワクするようなフレーズがいっぱいだけど、そんなのに騙されちゃいけないなーって思いました。
これだったら無名のジャーミィを一つでも多く回った方が良いかな。
コメントを残す コメントをキャンセル