サンマロから牡蠣の街カンカルへ

暴風雨のサンマロ旧市街を後にして、サンマロ駅から路線バスでカンカルへ向かいます。
バスの乗客は僕たち二人だけ。どこのバス停で降りれば良いか運転手に聞いてみると、英語が全く通じない。
でもホテルの予約票(こんな時のためにフランス語で出力しておいた)の紙を見せたら分かってくれました。
僕たちの泊まるホテルのすぐ近くに停まるらしく、着いたら教えてくれるとのこと。
途中のバス停でも乗ってくる人は全くいなくて、超大型のタクシーって感じです。30分位で海が見えてきてそれからすぐに目的地に到着しました。運転手は無愛想ながらも僕たちのホテルを指差して教えてくれました。
ホントにバスが停まったところの目の前。まさか他のお客さんがいないからホテルの前で停まってくれたんじゃないよね?
今日のホテルのLE QUERRIENはレストランに宿がくっついたようなホテル。こんな感じのホテルがカンカルの港に面して何軒も建ってます。
最初は違うホテルを予約してたんだけど、ダブルブッキングだから他の部屋にしてほしいという連絡が来て、その後のやりとりの対応もあんまり良くなかったからキャンセルして、このLE QUERRIENにしました。
だから、すべり止め感を持ちながらホテルに入りました。

LE QUERRIEN

フロントらしきものは、レストランのレジと一緒になっているようです。レストランのフロアから親父さんがやって来ました。
バリバリのフランス語。こちらもボンジュールくらいの歩み寄りを見せて、予約票(フランス語!)を見せる。
すると親父さんは
「キャンゼール」
え?何て言ったの?どういう意味?
「キャンゼール」
・・・まさかそれってキャンセルってことか?過去に予約していたはずのホテルが潰れていたというトラウマを抱えていることもあって、最初に予約したホテルをキャンセルした時に間違ってこちらのホテルもキャンセルしちゃったか?みたいな不安がよぎりました。
「キャンセル??」
「そうキャンゼール」
・・・微妙に発音が違うけどやっぱりキャンセルか、って諦めかけた頃、親父さんが紙にボールペンで「15」という文字を書きました。
ん?どういうこと?
時計を指差しながらフランス語でまくしたてる親父さん。ようやく意味が分かりました。今現在の時刻は14時前。どうやらチェックインは15時からということらしい。
あー良かった。全然良いですよ。それまでどこかでお昼ご飯でも食べてきますよ。
荷物はその辺に置いて行っていいよということなので、ありがたく場所をお借りしてカンカル散策へ出かけました。
地球の歩き方で調べてみると15のことをフランス語でquinze(キャンズ)というらしい。キャンゼールって聞こえたのはブルターニュ訛りか、僕等の被害妄想だったのでしょう(笑)

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