マチュピチュを閉門時間の17時ギリギリまで堪能して村のホテルへ戻りました。
果たして昨晩からの停電は直っているのか・・・。不安いっぱいでホテルに入ると電気が点いてる!やったー!これでデジカメも充電出来るし、テレビも見られる。
シャワーも浴びれる!
昨日はシャワーに入れなかったから早速シャワーのお湯を出す。
・・・お湯が出ない。もしかしてシャワーも壊れてるのかな。
地球の歩き方を持ってフロントへ。
「No Sale agua caliente(お湯が出ません)」
こんなフレーズが巻末に用意されてるくらいに、こんなことはペルーではあたり前なのかもしれないですね。
ちなみにこのマチュピチュ村は以前はagua calientesという名前の村でした。温泉が出るからこういう名前なんですね。
ということは最悪はその温泉に行けば良いんだけど、水着を着て入るというその温泉は子供が遊び回っていてまるでプールのような温泉だと聞いていたので、できれば避けたい。
しばらくすると女性スタッフが部屋に来てくれました。
スペイン語でめちゃくちゃ話しかけて来た。当然さっぱり分からない。
さっぱり分からないとい表情をしていると、今度は奥さんに向かってたくさんしゃべり始めた。
この女性スタッフは僕ら東洋人がスペイン語が話せないかもしれないという考えは全く頭にないらしい。かなりまくしたてた後でようやく通じていないことを悟ったようで、はにかんだ笑顔を見せて、ジェスチャーで5分待てばお湯が出るということを告げて出て行きました。
・・・それ、絶対ウソでしょ。本当だったら、最初のあの長いスペイン語の説明は何なのって話でしょ。
ということで、5分経っても当然シャワーの水はお湯にならない。
もう一度フロントへ。
今度は男性スタッフが仕草で教えてくれた。どうやら地下のポンプに問題があるみたい。
ホテルの入口の横にポンプへの入口があって、その前に人が群がっていたので行ってみる。
宿泊客と思われるおじさんに様子を聞いてみると、昨日の大雨でポンプに問題が発生したらしく、エンジニアが20時頃に来て直せるかどうか判断するらしい。直せなければ翌日の対応になるとのこと。20時まで待ってられない。今日もシャワーを浴びられないのはさすがに嫌。少なくとも髪だけは洗いたい。
・・そう言えば、ホテルの近くに床屋があった。
床屋で髪だけ洗ってもらえるかも!
おじさんにスペイン語で「髪だけ洗って下さい」を何て言うのかメモで教えてもらった。
「lavame el cavello(ラバメ エル カベリオ)」
lavameとcavelloは洗うと髪なんでしょう。どっちがどっちか分からないけど(笑)
メモを手に早速床屋へ。
床屋のおばちゃんにさっきのお経を唱えてみるとsiのお返事。無事通じました!
値段を聞くと男性10ソル(300円)、女性15ソル(450円)。OKOK!よろしくお願いします。

お店の奥で洗ってもらいます

お店の奥のシャワー台に座って、服に水がかからないようにエプロンのようなビニールを自分で持って髪を洗ってもらいます。
ガシガシ力強く洗ってもらいます。気持ちいい!洗った後はきちんとドライヤーでヘアセットまでしてくれました。
あーさっぱりした!

洗髪後はドライヤーでセット!
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