ラマ・アルパカ牧場を後にして、いよいよ聖なる谷へ。
アンデスの聖なる谷・・それだけで神秘的ですよね。
「谷」を感じられる絶景スポットで写真撮影。
山に囲まれていてウルバンバ川が流れている谷は農作物を作るのに適した土地だったので「聖なる谷」と呼ばれているとか。
周囲は痩せた土地だったけど、ここだけは数々のジャガイモやらトウモロコシが収穫出来たらしい。
何回も聞き直したから聞き違いじゃないと思うけどジャガイモは4200種もあるんだって・・・。
まあLANAさんの英語がかなり微妙だったので420種の可能性もありますが・・。というかそっちのほうが可能性高い気がする・・・。
このジャガイモはアンデスが原産地なんだそうです。僕は何よりジャガイモが好きなので感慨深いものがありましたねー。ジャガイモ好きの僕にとっても「聖なる谷」でした。
谷の撮影の後に、ピサック遺跡に行きました。
ピサック遺跡は日時計や太陽の神殿もあり、さながらミニ・マチュピチュの様相を呈しているらしい・・・。実際に行ったのに「らしい」と書いたのは、ほとんど観光出来なかったからなのです。
車を降りて遺跡に入ってすぐに、奥さんが
「・・気持ち悪い」
まさかもう高山病?事前に調べた限りでは、高山病は高地に着いてから8時間くらいしてから発病するとのことだったので、今日の遺跡巡りでは発病する前に観光出来ると思ってたんだけど、こんなに早く発病するとは。
ちなみに空港に着いてからこの時点で約4時間弱です。
遺跡の中に入って5分くらい歩いたところで本格的にダウン。座り込んで、ここで待っているとのこと。LANAさんに事情を話すと、予定では遺跡全体を観光して、入口とは別の遺跡の下にある出口から出る予定だから、ここには戻ってこないらしい。
それでも、もうどうにもこうにも動けない状態だったので、観光を断念して僕だけ20分くらい入口付近の遺跡をささっと観て、さっき入った入口から帰ることにしました。
LANAさんはドライバーに入口で待つように指示するために、急いで車に戻っていきました。
その時点では僕は元気だったけども、確かに僕もフラフラする感じだったので、ゆっくりゆっくり遺跡を歩きます。
「インティワタナ(日時計)」
の矢印に従って歩く。
断崖絶壁の道を10分近く歩いたけど、まだ着かないので帰りのことを考えてインティワタナは断念しました。
奥さんが待っているところまでいったん戻って、住居跡などを散策。
アップダウンが激しいので結構息が切れます。多分この時のアップダウンがあとあとに響いてしまったんだと思います・・・。まあ詳しくは後ほど。
水路の跡もありました。水は流れてなかったけど、車から戻って来たLANAさんが
「水が流れている水路を見た?」
って聞いてきたので、水が今も流れている水路がどこかにはあったのでしょう・・・。
ピサック遺跡の石壁は今にして思うと、組み方が結構粗かったです。位が低い人達の住居だったのかな?
もしかしたら太陽の神殿とかはマチュピチュやコリカンチャみたいに綺麗な石壁だったのかもしれません。
見てないので何とも言えません・・・。
まあ顔面蒼白な奥さんのことを思うと仕方ないですね。
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