ソフィア王妃芸術センターMuseo Nacional Centro de Arte Reina Sofia

ソフィア王妃芸術センター

ソフィア王妃芸術センター
Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofia
訪問日時:2008年1月4日(金) 16:30
入場料:6ユーロ
待ち時間:なし
オススメ度:B
備考:ミロ、ピカソ、ダリの作品が怒濤のようにあります。なんといってもゲルニカですが。

僕たちのマドリッド滞在の最大にして唯一の目的。レアル・マドリッドinサンチャゴ・ベルナベウ!・・じゃなくて、ゲルニカですよ。ピカソのゲルニカ。旅行の計画はだいたい僕が決めてしまうんだけど、今回の旅行での数少ない奥さんのリクエストがゲルニカ。スペイン観光を例えると、バルセロナが京都でマドリッドは東京みたいなもんだから、マドリッドには正直あんまり見どころはないかと思ってたけど、かのゲルニカはバルセロナのピカソ美術館には所蔵されてません。マドリッドにあります。しかも有名なプラド美術館じゃなくてソフィア王妃芸術センターという美術館。
マドリッドのホテルで一息ついてからソフィア王妃芸術センターへ向かう。クエンカはもちろんのことバルセロナと比べてもなにやらちょっと治安が悪そうな雰囲気のマドリッド。比較的安全なバスで移動しようとしたけど、うまい具合にホテル付近(カリャオ)からソフィア王妃芸術センター方面へ向かうバスがない。しぶしぶ地下鉄で行きました。地下鉄もバルセロナと比べるとかなり汚い。ホームにはゴミが散乱。行き先表示もわかりにくい。行ったことないけどニューヨークってこんな感じかな?って思った。まあ、それでも警戒心たっぷりだったせいか無事にAtocha到着。Atochaのマックで腹ごしらえした後いよいよゲルニカ詣で。
ソフィア王妃芸術センターは現代美術がメインで、ピカソもたくさんあるけど、ミロとかダリとかタピエスがたくさんあります。たくさん。抽象的な作品がたくさんありすぎて何がなんだか分からなくなるけど、理解しようなんで思わずにさらーっと流して、ピンときたらじっくり見れば良いんじゃないでしょうか。
肝心のゲルニカ。何しろデカイ。チンプンカンプンながらもモノクロの世界と描かれた人々から悲しみや不安、恐怖の表情が見てとれる。戦争が理不尽な恐怖、悲しみだとすれば、この作品はまさに戦争を表現しているんだと思います。
作品の近くにゲルニカの制作過程を撮影した写真があってこれがまた興味深い。
制作初期段階のゲルニカには中央部に天高く突き上げる拳が描かれている。何故か完成作品にはそれが無くなってるんだけど、この拳があったらまた随分違う印象になったんじゃないかと思う。もっと力強く、怒りが表現されたんじゃないかなあ。もしかしたらピカソは怒りよりも悲しみに重点を置きたかったのかな?まあそういうことを作品一つ一つについて考えていったら多分一ヶ月くらいかかっちゃうので、さらーっといきましょうさらーっと。
僕らはそれでもこの美術館を見終わるのに2時間くらいかかりました。

Share this:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。