Parc Guell

グエル公園
Parc Guell
訪問日時:2007年12月31日(月) 12:30
入場料:無料(ガウディ博物館は4ユーロ)
待ち時間:なし
オススメ度:特A
備考:ガウディ建築。世界遺産

サグラダファミリアと並んで、バルセロナで最も人気の観光名所といえばこのグエル公園。
昼間はとても混むって聞いてたから、朝一番に行く予定でした。
ところがまあ、幸か不幸かカンプ・ノウを堪能してしまったおかげで、グエル公園に着いたのは12時30分頃。
最も混みあう時間帯に来ちゃったんじゃないだろうか。
カンプ・ノウからディアゴナル通りに出て74番バスでレセップス駅付近へ。
(途中ガウディ建築のサンタ・テレサ学院の脇を通ります。)
そこから24番バスに乗り換えてグエル公園に到着。
グエル公園は坂の上にあるので地図上の距離は近いと思っても実際歩いたら大変だと思う。
バスやタクシーのご利用をオススメいたします。
24番バスに乗ると公園の東側の入り口に着きます。ほとんどの乗客がここで降りるので乗り過ごすってことはまず無いでしょう。
東側の入り口はいたって普通の公園で、ガウディ節はあんまり感じられない。
ところがガウディが住んでいたというガウディ博物館が見えたあたりから、雰囲気が変わる。

ワニだかトカゲだかドラゴンだか
入り口付近のタイル

公園っていうより遊園地みたい。有名なタイルのベンチの広場とか正門のお菓子の建物は童話の世界に飛び込んだみたいだ。
お菓子の家とか、モザイクタイルの色使いとか、入り口のトカゲちゃんなんかはバルセロナでしかあり得ないデザインだな。日本はもちろんのことイタリアやポルトガルでもこのデザインは街にフィットしないと思う。
バルセロナという街がガウディを育てた。そしてガウディがバルセロナをすばらしい街にした。
モザイクタイルベンチの中央広場から、サグラダファミリアがにょきっと立ってるバルセロナの街をぼーっと眺めながらそう思いました。

これぞバルセロナ。これぞガウディ。

このグエル公園はもともと分譲住宅街として計画していたものが資金面の問題で実現せず、公園になったらしい。
もしこの調子でこの広大な敷地にお菓子の家みたいなのがいっぱい立ち並んでいたら、それはそれでさぞかしメルヘンチックな景観だっただろうなと思う。そこに住みたいかどうかは別として(笑)。
見所のおおいバルセロナにおいて、このグエル公園が奥さんはもっとも感動したとのこと。
ゆえに、混んでない朝に来たかった・・・と何度となく呟いてました。
確かに僕も混んでない時間帯に来たかったさ。だけどもFCバルセロナの紅白戦も世界遺産クラスの貴重な体験なんですよ!
そこんとこご理解いただきたく。・・・無理か。

女性の形をした柱
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