亥年に食べるCinghiale(イノシシ)

マンジャの塔ですっかり疲れ果てた僕らはシエナの街から駅までバスを使った。この旅で初めてのバス。街から駅まで1.5ユーロ。
18時頃にシエナの駅を出発して途中エンポリで乗り換えてフィレンツェに19時30分頃到着。
夕食を食べようとレストランを探したけども、やはり元日だけあって閉まっているお店が多くて、開いてる店も長蛇の列になってたりしてなかなかお店を決められなかった。
さんざん迷ったあげくシニョリーア広場とドゥオーモの間くらいにあるDa i 5 amiciというレストランに入った。

新市場のロッジアのイノシシ

トスカーナ地方のイタリア料理はローマのそれと比べると魚介類の登場率が低くて肉が主役を張っている。中でも有名なのはTボーンステーキ(Bistecca alla Fiorentina)。このステーキはかなりの迫力(通常は1kg以上で注文するらしい)なのでボリューム的にも金銭的にも注文するのをやや躊躇する。これまでやれパスタだやれピザだと安易なイタリア料理で満足してたので今日こそはBistecca alla Fiorentinaを食らってやるって意気込んで、いざ注文。
・・・ところが今日はすでに品切れとのこと。結局仔牛のステーキという大幅なる妥協をしてしまった・・・。
やや肩すかしをくらったけど、トスカーナの名物で欠かせない料理がもう一つある。
それは「イノシシ」イタリア語でCinghiale。
イノシシなんて食べたことないからおいしいかどうかは知らない。そういう意味では欠かせないなんてことはないんだけど、なんと言っても今年の干支は亥年だからね。
しかも今日は元旦だし!
ということでPappardelle al Ragu di Cinghialeというきしめんみたいな平らなパスタにイノシシのラグーソースをからめたパスタを食べた。ラグーっていうのは「煮込み」という意味があるらしくわかりやすく言うとミートソースってことで良いと思う。
イノシシ肉のミートソースパスタ・・・なんかちょっと臭そうなネーミングだけども意外にも臭みとかはなくてオイシイオイシイ。よくよく考えればイノシシを品種改良して家畜化したのがブタだっていうから、ブタに味が似てるわけだよね。
さっき新市場のロッジアのイノシシ(写真参照)の鼻もなでてきたし、これで今年一年はご利益がありそうだ!
ということでイノシシでお茶を濁した形の夕食だったけれども、明日こそは必ずBistecca alla Fiorentina食べなくては!

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